闇に向かって踵を返した。 終わったのだ、次はない。 潔く生きてゆこう。 足取り軽く星を見上げ忘れよう。 果てしない闇へ踏み出そう。 十年歩き、二十年歩き、 三十年歩いた。 幾許の夢に惑わされ、 果てることない闇と馴れ合った。 静か。今は静か。 思い…
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