2012-11-11 さようならさようなら heart 葉っぱが色づくと、いつもそう思う。 春はあんなに若々しくて綺麗で希望に溢れていた。 夏は木陰を作って道行く人たちを助けてくれた。 でも、もうさようならの時。 好きだったあの桜の木も、今頃色づいているだろうか。 遠い街で。季節はゆきて人は老いて私はいつも悲しい。 でも木々が優しいから、風が美しいから生きてゆける。