積分

たくさんたくさん要るのです
想い出が

溢れるほどの想い出が
溺れるほどの想い出が

そうすれば
いつか一人になっても耐えられる

きっと
だから
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また突然の友人の訃報。
30年前に貴方がくれた小さな匂い袋は、
まだ私の引き出しに入っています。
さようなら。
さようなら。